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2021-09-25
上海市奉贤区は宝の山か。

上海市と一言で言っても、大都市上海を感じられるのは内環状線や中環状線の内側であって、外環状を抜けるとこれが上海か?と思えるほどの野原や工業地帯が広がっています。

今回はとあるクライアント様から、ある設備を日本へ輸出した場合の価格調査、場合によっては貿易やその購買を行ってほしいとご依頼を受けました。

現在中環状の少し外側に住んでいる私ですが、外環状を抜けたらすぐに田舎になるかと言うと勿論一概にそういう訳ではなく、やはり少し外れの区外(奉賢区、金山区、青浦区)に出て、ようやく工業団地が広がっています。

感覚的な一般論ですが、それぞれの環状線の内か外か、というだけで、ちょっとずつ地価、家賃が違います。

少し前の地価相場では中環状以内は5万元~10万元。外環状で~5万元とよく言われていました。
内環状以内は庶民には想像もできない金額。

そして、外環状を抜けてこうした奉賢区あたりまで出ると、いよいよその地価には明確な差が出てきますが、その街並みも大きな違いが出てきます。

例えば舗装されていない道路だったり、幹線道路はほとんどがトラックで埋め尽くされていたり、およそ普通の人が想像される上海という大都市の雰囲気からは逸脱するものになるのです。

さて、今回はそのご依頼を承って、まずは情報収集をしていたところ、私のホームタウンでもある上海市にも関連製品の製造工場が多くあることが分かりました。

浦東新区の私が住む場所から車で1時間以上を掛けてたどり着いた場所は、奉賢区内、工業区の真ん中で、多種多様な工場が溢れかえっています。

奉賢区の工場、3,000m規模の建屋が3棟に5階建ての事務所が1棟。この程度の規模は普通かもしれません。

事前に連絡をしていた工場へたどり着くと、上海市であるにも関わらず大規模な面積を有する工場でした。

今回はビジネスの詳細は省きますが、数万m2を誇る敷地面積の工場が溢れるようにあるのがこの奉賢区。

機会がなければなかなかたどり着くことはありませんが、こうした工場が多数存在しているので、バイヤーとして活動するにはとても重要な地点でもあります。

上海近郊では昆山市、蘇州市、もう少し足を伸ばせば無錫市や常州市など日系の大手企業が進出している工業区も少なくありませんが、貿易の拠点としても上海市は魅力的な地域でありますし、それぞれの地区と比較しても家賃相場に大きな違いがありません。

奉賢区は上海市の南。
金山区は南西の嘉兴市(嘉興)と接する。
開発が進む青浦区は昆山市に接していて、近年は大型ショッピングモールなど出店も。

もちろん購買する製品にもよりますが、当然価格は日本製品よりも安いですし、ベトナムなどの東南アジアと比較して運送費などを鑑みて十分戦える金額でした。

なによりも最近は、中国製品、特にこうした上海市などで生産される製品の品質レベルはかなり向上しています。

もちろん製品の内容などは弊社にお任せいただければ、打ち合わせから仕様や図面の収集など、そして貿易についても対応させていただきます。

今回ひょんなことからいただいたバイヤーとしての買付の仕事になりましたが、とても貴重な経験をさせていただくことになりました。

まずは是非弊社までお気軽にお問い合わせください。