ホームページの更新もしたところで、初心に戻って改めて海外に進出することについて書こうと思います。
中国向けの企業様を相手にビジネスをさせていただくことが多いので、どうしても海外展開はいいことばかり!などと宣伝してしまいがちですが、当然いいことばかりではありませんでした。
私がたまたま中国にハマったというだけで、実際に後任がいないままズルズルと駐在員を続けていたように、人には向き不向き、好き嫌いもあるでしょう。
2012年に初めてビジネスの渡航で中国、上海へ渡った私ですが、今となって思えば費用対効果として成果が上がる、企業としてトントンの業績にさせるまでには長い時間が必要になるはずです。
行動に無駄も多いので体力的にも辛かったり、裏切られて精神的に落ち込んだり。
だから正直に言って平和で安全で安定的なビジネスの展開を考えれば、その後の社内コントロールであったり、所謂チャイナリスク的なものを考えてもオススメはしません。
実際に撤退していく企業も少なからず見てきたつもりです。
業界的に、市場にチャンスがないというケースもあると思います。
ただ、私は少しでも興味があるのであれば、リスクなく様子を見る、ジャブを打ってみてもいいのではないかな、と思うのです。
その手段の一つが我々であると思います。
興味はあるけどリスクは取りたくない、市場に可能性があるのかだけ知りたい、そんなケースで是非弊社にご相談をいただきたいのです。
私も過去にはマンパワーで心身をすり減らしたことがありますが、ちょっとしたジャブを打つのに疲労困憊になる必要はありません。
可能性がなければ可能性がないとハッキリお伝えできます。
少しでも多くのご縁をいただければと願っています。