中国もところどころクリスマス雰囲気が盛り上がってきているのを感じます。
ワールドカップは自国の出場がないにもかかわらず大いに盛り上がるお国柄です。
どんな国もお祭りが大好きなのは当然ですが、絶好調の経済に支えられてか今年も盛り上がりを見せるのでしょう。
残念ながら私とてもう中年で、熱心な宗教家でもありませんので、中立的な立場ではありますが、日本ではどちらかというと年末シーズンと重なって気分が高揚する中でのクリスマス。
中国はむしろ年末ムードもないので、一体何に盛り上がるのか分かりませんが、それでも商業施設や小売業が盛り上がるのは経済にとっても大変有意義なことでしょう。
その他にも11月11日の独身の日としてネット商品が恐ろしい勢いで販売されたり、一見すると意味の分からない一日も広告宣伝や口コミによって爆発的な経済効果を生み続けるのは、ある意味中国独自とも言えそうです。
知人の中国人にクリスマスはどう過ごすの?と聞くと、家族とみんなで食事をします。と言うので、
やっぱりチキンだったりケーキだったりを食べるのかと聞いたところ、中華料理だけどなんでチキンなの?と逆に聞かれてしまいました。
結局クリスマスだろうがなんだろうが、人々が楽しめることが大事なのかもしれないと思わされました。