百度のトップページ右上に開設されていたコロナウィルス感染者数の情報公開が、大学受験の高考加油に代わっていてびっくりしました。

日本のGotoキャンペーンにげんなりしていましたが、それがかすむほどに経済活性化への足掛かりを模索しているのが、世界の政治で共通しているようです。

未だ続く感染への恐怖の裏側には、経済の活性化という現実的な問題が控えていて、どのように国民の感情を経済側に向かせようかと恐る恐る、でも確実に政策が動いているように感じます。

また百度のニュース内でもコロナウィルスに関する情報がほとんどなく、政治的な思惑が見え隠れするところでもありますが、日中ともに大変なのはコロナに加えて豪雨。

中国でも多くの河川が水位を上げて、多くの経済損失、また多くの人々が被災しています。

非常に悩ましい世界の情勢ではありますが、現実的に戦っていかなければいけない。

私が一企業を代表してお話しできるのは、やはり今回のこうした様々な困難に対するリスク管理です。

企業の拠点もそうですし、拠点を任せられる人材の育成、企業として言い方は悪いですが身の丈に合わなかった子会社の進出についても冷静に再考する必要はあるはずです。

こうした苦しい時期にこそ今何ができるか、私たちには何ができるのか、考えながら日々の業務にあたりたいと思うことしか私にはできないのかもしれません。