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2020-08-27
生の中国語翻訳。

愛知県常滑市発の中国語翻訳ということで地元の企業様から中国語の翻訳をご依頼いただき実践した訳ですが、今回おほめの言葉をいただきました。

どうやら中国人のお客様からこういう表現は翻訳ツールからでは出てこないだろうといったお声をいただいたそうです。

嬉しい限りです。

今回は他社さんの対応に不満足であり、重点的に行いたいとのご要望で、現地に足を運び直接現行のPOPを確認しながらトータライズの視点で対応しましたが、やはり足を運んで翻訳を中国語の翻訳を行ったことが大切だと痛感しました。

もちろん愛知県内で弊社の拠点である常滑市の近郊でのご依頼ということもありましたが、足を運ばずに文言だけ伝え聞いての翻訳というのもなかなか難しいと言えます。

今回は特に景品や手洗い消毒まで、パチンコ店様の店内全ての翻訳を行わせていただきましたが、いくつか面白かったエピソードを紹介します。

まずそもそものパチンコ店という文言の中国語翻訳ですが、「团子球」と表現されていました。

これは恐らくタイプミスで「弹子球」と打ちたかったのでしょうが、これは子供が遊ぶようなゴム紐を使った玩具の意味合いになります。

どちらかと言えば「游戏场」「游戏城」と表現するべきだと思われます。

これらの語感についても店長様に逐一確認を行い、「城」にすると何となく崩れたイメージがあり、一方で「場」にすると堅苦しいイメージがあり、どちらも誤りではないのですが、どちらにしますか?

などと確認をしましたが、店長様も何のことか分からなかったでしょうね、すみません 笑

その他にも既存の中国語の翻訳文には翻訳ツールを使っただけの表現なども散見していたのですが、敬語の使用方法にもかなり無理がある点が見受けられました。

危険案内や、サービス案内のPOP翻訳については、そのサービスを体験していないと翻訳はなかなか難しいです。

ブランケットをお貸しします、が、毛布をお貸しします、という中国語になっていました。

どうやら以前はかなり適当な翻訳会社にインターネットで依頼してしまったようですが、パチンコ店で遊戯をする際に羽毛のような分厚い布団がサービスで貸し出されることはありません。

このように、実際のやり取りを交えながら、お手を煩わせてしまったものの、それらを一つずつ確認していくことで、より丁寧な翻訳となり、翻訳の正確性をお求めになられていたことで、弊社としても店舗運営のお役に立つことができたと喜んでおります。