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2022-05-17
母校・愛知大学で講演会をしました。

◇愛知大学現代中国学部の学生を対象とした講演。

外部講師として、就職活動前の3年生を対象に「就職活動」と「海外駐在員」経験談を講演しました。

海外駐在員は現在もある意味継続中なのでいいとして、就職活動については成功談もなければ、かれこれ20年近くも前の話なので、事前に現状をリサーチはしていたものの、お役に立てるかと心配でした。

私の学生当時は今はなき、三好校舎に通っていたのですが、名古屋の一等地に立派に出来上がった新校舎での講演です。

就職活動を控えてはいますが、3年生の5月というこの時期に就職活動を意識し始めている素晴らしい学生さんの集まりなので、正直私のような人生計画もままならない人間が果たして講演などしていいのか疑問ですが、私自身は大変光栄なことですし、母校のため、喜んで参加させていただきました。

◆国際系の大学で悩める学生たち

事務職員の先生らと事前打ち合わせなどもさせていただきました。

このコロナ禍、国際系の大学の入学志望者も若干減少傾向にあり、入学してからのカリキュラムも苦労されている様子が伝わってきました。

しかし、現代中国学部では中国語科目も多く、愛知大学には中国籍の講師やネイティブな講師も多く、基礎力を身に着けるには十分すぎる環境です。

かくいう私自身は特にダメ学生だったこともあり、駐在開始時点では中国語は基礎しかできていませんでした。

結局は駐在が始まって、自分自身の前向きな気持ちなどで、中国語はみるみる上達しましたが、この大学当時に学んでいた中国語こそが、私自身の中国語の礎になっています。

これからも大いに成長されるであろう彼らには、中国や、世界に興味があるのであれば、自信をもってそうした社会に飛び込んでいってほしいと願っています。

◇講演で感じた愛知大学生の強烈な熱意。

実は私も学生時代、短期留学時に入国後まもなく新型肺炎と呼ばれたSARSの前に、とんぼ返りさせられるという経験があります。

彼らは彼らで、言うまでもなくコロナ禍という背景はありますが、講演中の彼らの眼差しや、講演後の質問コーナーの前向きな姿勢には驚かされるばかりです。

正直に言うと、刺激を受けたのはむしろ私の方。

2年連続同じ内容での講演機会を賜りましたが、そう、むしろ、私が欲しかったのは彼らからの刺激です。

弊社の企業理念は日本と中国との懸け橋になること。

初心を思い出して、これからより一層頑張っていきたいなと強く思わせてくれました。

いやあ、誇り高き我が母校の学生たちでした。。

また、国際化を図る企業様、グローバル人材をお探しの企業様、是非とも愛知大学現代中国学部の学生の採用をご検討いただければと思います。

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