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2020-09-29
日中の渡航の情報戦。

中国に関わる人同士で話題の最先端はやはり日中の行き来のことになります。

半年前はまさかこんな状況になるとは誰もが夢にも思わず、さらにここまでジリジリと伸びに伸びてしまったストレスというのは計り知れません。

企業にとってもそれ以上に重かった今回の渡航制限が徐々に緩和されてきています。

そんな中でも情報は刻一刻と変化し続けますので、しっかりと情報を得続けるためのモチベーションは維持しておきたいと思わされます。

日本はこの間に菅内閣が誕生し、世論に対してもアピールが続いていますが、それでもこうした緩和政策を声高に掲げてくれるというのは助かりますし、実際に島国日本にとって中国にとらわれず海外へのビジネスによる渡航が緩和されることは大変重要なことでもあるはずです。

さて、そうした中で私の知人の中でもこうした情報戦に明らかに勝ち続けている人と、情報弱者の性質を露呈する人がいるように強く感じます。

もちろん日々の業務に追われ、それを収集するに苦心することもあるでしょうが、ハッキリとした情報収集の正確性を保つルートをいかに持つかということも大事な要素であると感じられます。

特に中国からの情報と言うのは小出しになったり急に大きな変化を持って報じられたりと、全く予想がつかないことが多いので、その中で情報をいかに確実に収集していくかは、中国ビジネスの成功にも大きく結びつくようです。

そこばかりに集中しすぎていては時間の無駄にはなりますし、実際にそういう傾向の方もいらっしゃるようですが、やはりスピード感と確実性を求め、何事においてもそうしたルートを持っていることは大きな強みです。

これは本当にビジネスにも精通していて、他人の軽い噂話で中国は儲かる、などといった情報で軽い気持ちで中国に進出すると痛い目に合う、これも海外進出あるあるなのかもしれません。