最近差別、ジェンダーにかんする失言や問題が多く取りざたされているようです。
日本は島国ということもあり、民族意識やその外見の差異に疎く、この問題はかなり根深いものであるように感じます。
広い多民族国家であるはずの中国ですが、こちらもこうした差別的な発言などはまだまだ多く、まだまだ取り上げられることさえも、多くないように感じます。
この問題は私にはまだまだ未熟でブログに取り上げられるほどの知識がないので、今回は別の角度からこの問題をフォーカスします。
それはSNS上での交流にも気を付けなければならないということです。
今回のオリンピックの演出関係者がどのような立ち位置によるSNSでの交流かは分かりませんが、身近にありすぎて、どうしても公の場として認識しづらいものです。
ビジネスに置き換えれば社内でのグループ、プロジェクトでのグループ、顧客との直接的でもある交流が手軽にできてしまうという、あまりに便利なSNSですが、リスクという点でいえば、証拠が残りやすいのは事実です。
差別的発言を擁護する訳ではありませんが、可能性という点では今回も身内の会話の中であれば、もしかして証拠が残らなかったかもしれません。
SNSであったからこそメディアにすっぱ抜かれることになったのは事実です。
会話を逐一録音することはなかなかありませんし、会話であれば何を言ってもいいのかという訳でもないのですが、文字化するという表現の方法に対してのハードルが低くなりがちという状況には気を付けなければなりません。
かくいうこのブログでも同じことが言えるのですが、情報文字や記録に残るもので発信する、この重要性はビジネスにおいても、少し考えてみる必要性がありそうです。