今年の5月に予定していた展覧会がキャンセルとなった通達がきたのは、コロナショックの真っただ中の2月のことでした。
しばらくして延期の通達が9月に順延開催で届き、昨日の再度の通達で無期限延期となりました。
私の事業と関連する小さな展覧会でしたが、北京市の隣、天津市での開催でしたので、当然と言えば当然ですが、情報が統制される中国において、北京での第二波が想定以上に大きい影響のものであることを物語っています。
2月にピークを迎えた(と言われる)中国のコロナショックですが、戦々恐々としているというのが実際のところでしょう。
上海の営業所では3月から通常稼働しましたが、さすがに当初は出張などを制限していました。
4月中旬からは高速鉄道(日本でいう新幹線)などで出張する申請が増え始めていましたが、最近はまたストップ。
危機管理という面でも、難しい判断が迫られています。