弊社の最大の強みは日中のネットワークを使って、中国に進出する日系企業様の中国における売掛金回収を代行して行うことです。

正直に言って売掛金、債権の回収業務は誰しもが自信を持ってやりたいような業務ではありません。

私だってお金お金と相手を催促するのは気持ちが良い訳ではありません。

しかし、こと中国においてこうした売掛金回収の滞りは日本にいる経営陣の方々も頭を悩ます一つの問題であることも事実で、日本人が勢いよく乗り込んでいって解決するような容易い問題でもありません。

デリケートなお金の問題でもあり、やり込めるのが上手な中国企業に対して勢いや人情だけでは解決できないのがその売掛金回収でもあるわけです。

私どもにはそうした実務経験があることで、この面倒ごとをアウトソージングで、更に安価に実現をして、お客様に喜んでもらおうと言うのが単純な思いであります。

先日とある経営者の方とお話をしている際に、そうした売掛金がかなり滞っているという話を耳にしました。

知人である彼に、それでは私が代わりにやりましょう、とは営業しませんが、彼の方からそうした話をしてくれるので相談に乗っていました。

正直彼の手法は中国ではなかなか伝わりにくい、義理と人情を重んじた商売人のような話で、結果売掛金が滞ってしまっているということでしたので、やはり状況に応じて裁判をすることも手段であることは、お伝えしました。

ところが、根っからの商売人（江戸っ子ではありません）の彼は、それでも裁判という手段にかなりの抵抗感があるようで、これはこれで理解ができる経営的な判断でもあり、それが理念でもあるのでしょう。

もちろん起訴自体は弊社では行うことはできませんので、裁判を行う判断の前に平和的かつ論理的に解決を導くのが我々の業務です。

知人である彼からの依頼はありませんし、そこまでクビを突っ込むことはありません。

しかし、こうした状況に置かれている企業様におかれましては、是非お役立てできることも多いと思います。

今日は実例を交えた弊社の紹介でした。