日本に帰国してからマイブームで将棋をよく見るようになりました。
個人差はあるものの、将棋の棋士のピークは20歳代中盤から30歳代中盤という傾向が見て取れます。
将棋界のトップランナーとして走り続ける羽生九段のように50歳になっても今なお第一線で活躍する棋士もいるので、何とも言えませんが。
羽生さんは26歳でタイトル7冠を独占するという偉業を成し遂げていて、この頃から30歳くらいまでがピークだったように思います。(ピークが恐ろしく高いのですが)
成長曲線的に言えばその後ももちろん凡人と比することができないような成長をし続けているのですが、曖昧ではありますが、経験や勝負の勘といった年齢を重ねたからこその何かを持っているような気がします。
やはり脳みそが最も活動できる、知識をたくさん吸収できるのは30歳まで、というのが一般的でしょう。
将棋の話はさておき、日本にいて中国とリモートワークを進めている生活が続いていますが、中国語の退化を感じてしまいます。
私ももうすぐ40歳ではありますが、やはり日々中国語まみれの生活を送っていた時期から比べると、リモートで中国人相手に商談をしていても、何だか喋りがスムーズにいかないことが何度もありました。
元々机の上で勉強するのが苦手だった私なので、やはり現地での生活に揉まれてナンボだと感じる部分があります。