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2020-08-19
中国渡航後の扱いについて。

つい先日申請次第で90日間の中国への渡航、滞在が認められることをお伝えしました。

しかしながら未だ変わりがないのが14日間の隔離制度です。

私の住む上海浦東では7日間は指定の隔離施設にて、一日300元の実費を負担、PCR検査で陰性が確認され次第、自宅での7日間隔離が定められているようです。

この点は状況に応じてコロコロと変化がみられるので、専門機関への問い合わせをしていただければと思います。

企業によって様々な状況があると思いますが、航空券もネット上で見る限り安価なものはなく、20万、30万円という数字が並んでおりますが、これらもタイミング次第でしょう。

いずれにしても緩和の動きはあるものの、一方で気になるのが日本側への受け入れ態勢。

思い返せば2月いっぱいまでダラダラと検査や隔離の制度が確立されていなかった日本の空港。

今は残念ながら状況としては日本の方が深刻な可能性もありますが、また海外からの流入などが明るみになれば世論の批判も必至です。

きちんと見極め、正確で安全なシステムを両国ともに構築することを望みます。

また、中国ではその点かなり厳しくされています。

というのも、恐らく現状海外からの流入が最も恐れられていることの証明でもありますが、上海市内では既に地下鉄などの公共交通機関でマスクの着用が義務付けられているものの、それ以外についての厳格さが以前よりかなり緩和されているからです。