もうほとんどの中国出張を計画している方々は周知の事実ですが、渡航レベルが引き下げられる見通しとなりました。
中国へ進出する企業にとっては大変な朗報ですが、もちろん現地に入れば今も様々な制約や規定がコロコロと変更されているので、情報を常時収集しながら取り組むことが大切です。
とは言え、感染者などの状況はほとんど変化なく、今もどこに感染リスクが潜んでいるか分からない状況ですし、緊張感は保っていておきたいところです。
この渡航レベルの引き下げ、コロナ禍の状況が決定的に変化している訳ではないのに、レベルが引き下げられるという概念には疑問がありますが、これはどの国においても経済活動を活発化させたいという意図を感じます。
そうした背景を元に引き下げを行った上では、やはり海外へ出張するからには結果を残さねば、という個々の強い意識にもなるのではないでしょうか。
しかし、やはり冒頭のようにコロナ禍は世界各国において鎮静化とまでは至っていません。
そうなると、企業としても業態によっては様々な工夫を凝らし、今までにない方向性を導き出したりと、新しいアイデアが必要になるのは間違いないでしょう。
我々も常に前を向き、新しい時代への適性が試される時期がいよいよやってくるような気がしています。