NEWS/TOPICS

2021-07-21
中国での天災。

河南省鄭州市で大雨が降ったという話でした。

日本のニュースと中国での現実に差があるというのは、実は良くあることです。

メディアを鵜呑みにしてはいけないというのは常々心がけていることでもありますが、真実は自分の目や耳で確かめることが重要です。

今回大雨の被害が深刻なのが鄭州市、なるほど知人に聞いてみるとマンションの階下に降りると膝の辺りまで水が溢れているようで、この様子は朋友圈などでネットにも上げられています。

これは個人的な見解でもあるのですが、確かにここ数年天災は日本だけでなく世界各地で被害があるように感じます。

今回の鄭州市の大雨被害も累計449mmの降水量と聞いたこともない大雨だったようです(中国のニュースは映像や画像は多く出てきますが、実際の数値が出てこない事が多い)。

10万人が避難、発表されただけで死者も12名(現在時点)と現地のニュースがありました。

また今のニュースを見ると、降雨自体は小康状態のようですが、親族などと連絡がつかないといった多くの情報で溢れかえっています。

中国は先進国の仲間入りと言われて久しいものの、インフラ面では上海などでも大雨で膝上辺りまで浸水したりと、まだまだ整備されていない部分が多いようにも感じます。

いずれにしてもこういう状況が早く改善してもらえることを祈るだけです。