中国のこの手のニュースは信憑性に薄いことは良く知られているところです。

ただ、この数か月で場所によっては健康コード、所謂健康码が必要なく入室などができるようになっています。

飛行機や高速鉄道などの公共交通機関では未だ必要性がありますが、商業施設やオフィスビルではこうした提示自体が緩和されている、即ち楽観的な姿勢が見えるのは現実的なところです。

世界は未だ小康状態からは程遠い状況が続いてはいますが、ワクチン接種も私の周囲でもかなり活発に議論されており、接種状況もスムーズであることが手に取るように分かります。

もちろん一部の市民の間、特に高齢者については接種に後ろ向きな人も少なくないようで、その情報の少なさや信憑性をそもそも疑ってかかっている傾向も見て取れます。

また、ワクチン接種後に異常があったという噂も多く飛び交っていて、特に情報収集能力の低い高齢者の間ではワクチン接種に疑心暗鬼になっている状況もあるようです。

しかしながら、いずれにしても現状ではかなり警戒感が薄れてきているのが、一般的な見方になるかもしれません。