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2020-07-25
中国からの突然の問い合わせ対応。

海外から突然インフォメールに連絡がくること増えているようです。

実際にお問い合わせをいただくケースも少なくないのですが、そうしたメールがきたとき、まず私たちに是非ご連絡をいただきたいです。

これは様々な理由がありますが、いくつかその実例をご紹介したいと思います。

まず一つの実例ですがライバル業者が顧客を装ってメールをしてくるケースがあります。

これは中国に子会社があろうがなかろうが、手に取った商品や聞いてきた業界知識などを元にどういう経緯か情報を取得しようとしてくるケース。

そして、もう一つは常識のない需要があるかないかも定かではない問い合わせ。

これこれこういうことをしようと思うのですがーなどという漠然とした問い合わせや、ある意味では情報を収集して計画をこれから立てていくような段階での問い合わせ。

特に上記2つについて日本流に真剣に対応をするのも間違いではありませんが、大変骨が折れる作業で、しかも結局問い合わせの後に動きがあろうがなかろうが、その後連絡が来るケースというのはほとんどありません。

最後の一つが本気で必要だと思って困って問い合わせをしてくれるケース。

企業としては当然こうした問い合わせを欲しいと思うような理想のケースですが、上記2つと何ら変わりがないので、どれもこれも一生懸命対応してしまうといざ大切な問い合わせをないがしろにしてしまうことも少なくありません。

正直私の感覚でこうしたインフォメールへのダイレクトな海外からの問い合わせで90%はいわゆる冷やかしで、実益に即、繋がらないケースがほとんどです。

もちろん企業としてこうした問い合わせにも真摯に対応することは大切なことではありますが、日本だけでなく海外の意識というのは大変薄っぺらいものがあるのも事実ではあり、企業として取捨選択は必要でもあります。

何よりも、こうした伸るか反るかの全く判断できない中国からの問い合わせメールについてでも、まず弊社にご相談いただければ無償で初期対応をさせていただくのですが、それさえも面倒だと思えばビジネスチャンスを失いかねません。

いくつかのやり取りを経験豊富な我々にご依頼いただければ、合理的なメールへの対応が可能だとは思いますので、是非面倒がらずに転送するでもご連絡をいただければ幸いです。

そして、こうしたインフォのメール、90%が冷やかしとは言いましたが、残る10%に思いもよらない、大変貴重なメールがあるのでこちらで宣伝させていただいた次第です。

昔の私の話ですが、企業への海外からの問い合わせメール、確かに9割は今後に繋がるか繋がらないかではありますが、それでも事実として1割はそれこそ何千万円という規模の大きな仕事に繋がったことがありました。

よく企業の社長と話しているときにこうしたネットの問い合わせを事務員さんに任せていて良く分からない、とか、メールをチェックできているかも分からないという企業の多さに驚かされます。

正直な話、問い合わせインフォのメールはある意味で宝の山です。

1つ2つ対応したけど大した話にならなかったと諦めず、こうしたところからも繋がりがあり、大きな利益を生むことがある認識は是非していただきたいものです。

重複にはなりますが、海外からの、特に中国からの企業問い合わせ、インフォメールは是非弊社にお声掛けください。