上海の現地法人立ち上げが昨年から現地訪問不要でも可能という情報があります。
私の住む浦東新区や徐汇区で外資企業の設立について、現地での手続きはネット上での代理申請などを通して現地訪問が不要とのことです。
いずれにしても、こうした政策はコロコロと変わるのが中国のスピード感なので実際にはお問い合わせをいただいた上で情報を収集する必要がありますが、企業にとっては大変助かる政策です。
なぜなら、現状ビザなしでの渡航は一切認められていないからです。
認められたとしても強制的な隔離措置があるのでノービザ滞在の14日間でとんぼ返りになってしまう訳です。
しかし、法人設立の現地訪問が不要となれば、法人を先んじて設立させた後に、その法人において個人ビザ取得が可能となる訳です。
もちろん個人ビザも現在はなかなか取りにくい(一部では認められない)のですが、法人設立の事由ががあればこちらも申請が通る可能性が高いということです。
ビザのために法人を設立するのは本末転倒ではありますが、いずれにしてもこうした政策によって渡航の可能性が広がります。
スタートダッシュが切りやすくなるという意味でも、重要な政策と言えるのではないでしょうか。
ご相談は無料ですので、是非お気軽にお問い合わせください。