NEWS/TOPICS

2020-12-25
ぽつぽつ現れるコロナ禍。

最早中国で日常生活を送っているとコロナ禍とは全く無縁のような気がしますが、それでもCCTVのニュースでは必ず国内、国外の感染状況のニュースが現れます。

今回取り上げられていたのは、日本人も多く住んでいる大連市です。

中国の凄いのは一瞬にして数千件のPCR検査を囲い込みのように行うことです。

私が経験した隔離もそうですし、どこからか感染状況が把握されると一気に囲い込みで数千の検査を実施するのは、もちろんお国柄の違いもあることですが、素早い対応はお国柄の違いだけでは片づけられないような気もします。

大連市では春頃にも感染がぽつぽつと報告され、相当な数のPCR検査実施と囲い込みが実施されたといいます。

数週間にわたってほとんど人がいなくなるような状況だったと現地の知人からも聞きました。

気を付けても気を付けようがありませんが、それでもマスクの着用、そして万が一感染者が発生した地域にいようものなら、出張中であれば帰宅が困難になる可能性もゼロではありません。

無縁のようではありますが、中国国内でも気を引き締めて行動することは必要ですし、飛行場に人出が少なくなっていたように、こうした意識はかなり中国人の間でも強烈に存在しているように感じています。